当院について
当院の施術のベースにさせて頂いているのは故長野潔先生が築かれた長野式という鍼灸法です。
長野式を築かれた長野先生は大分県で今ほど医療の発展していない時代に様々な病気に鍼灸で対応してきた先生です。
ご自身の施術をまとめられた書籍を二冊だされています。またご子息や高名なお弟子さんの松本先生などが今も長野式の発展に力を注いでおられます。
僕自身の施術にとっては、東洋医学の勉強とともに長野先生の著書から多大な影響を受けています。
長野先生の偉大な功績は東洋医学の学術を現代医学に落とし込み施術者にも患者さんにもわかりやすくマッチングしていただいたことです。
東洋医学は主観の医学だと云われます。
診断の際に重用される脈診も施術者と患者さんとの間で感覚を共有することはできません。
西洋医学の検査結果をもとに客観的に診断を受ける事とは違います。
そこに名人芸など神秘的な世界が形成されます。
長野先生も脈診の大家で著書にも脈診による施術の話がよく出てきます。
ただ長野式の診察技術の中には、ツボの圧痛や腹診というお腹の圧痛や違和感を患者さんの主観に基づいて判断する診察法があります。
当院でもツボの圧痛や腹診の反応を患者さんとコミュニケーションを取りながら確認にしていく作業を大切にしています。
施術の中でツボの圧痛や腹診の際に患者さんが感じた違和感の消失と共に症状が解消していきます。
当院の目指す治療は、根本となる原因を様々な診察手段を用いて特定し解消していくことで全人間的に健康になっていただくことです。